価値観が一緒の人と結婚したい
婚活の場で、よく聞くフレーズです。でも、この言葉には曖昧さと危うさが潜んでいることに気づいていますか?

結論から言うと、「価値観が一緒」なんて幻想です。
それを結婚の条件にしてしまうと、大切な出会いを逃してしまうかもしれません。

価値観の違いは話し合いで解決できる

「価値観の違いで離婚しました」
こういう話を聞くことがあります。でも、価値観の違い自体が問題なのではなく、価値観の違いを乗り越える努力をしなかったことが問題なのです。

結婚生活では、頻繁に価値観のすり合わせが行われます。例えば…

  • お金の使い方
  • 家事や育児の分担
  • 休日の過ごし方

価値観が違ったとしても、「話し合って解決しよう」「相手の考えも尊重しよう」という気持ちがあれば、夫婦としての形を作っていけます。むしろ、それこそが結婚生活の醍醐味ではないでしょうか。

「価値観が近い」と思うのは、表面的な部分だけ

価値観は、育った環境や人生経験によって大きく影響を受けます。

それを、出会って数ヶ月で「この人とは価値観が合う!」と判断できるとしたら、それは単なる表面的な価値観に過ぎません。

  • 好きな映画や音楽が同じ
  • 旅行が好き、アウトドア派
  • お酒の好みが合う

こういった共通点があると、「価値観が近い」と感じがちですが、それは価値観のほんの一部。結婚後の生活の中で本当に大切なのは、もっと深い部分での相手との関係性です。

価値観で選ぶと、価値観で別れる

価値観が合うと思ったのに、結婚してみたら全然違った
こんな話もよくあります。

最初は「価値観が合う」と思っていても、人は成長し、変化していきます。もし「価値観が同じこと」が結婚の決め手だった場合、価値観のズレが生じた途端に、夫婦関係は揺らいでしまいます。

では、結婚で本当に大切なのは何でしょうか?

大切なのは「価値観」ではなく、あなたがどう感じるか

結婚相手を選ぶときに重要なのは、価値観が一致しているかどうかではありません。

むしろ、次のような感覚を持てるかどうかが、幸せな結婚生活につながります。

① 相手を尊敬できるか

「この人の考え方や行動は素敵だな」と思えるかどうか。
尊敬できる相手なら、価値観が違っても「この人の意見を聞いてみよう」と思えます。

② 一緒にいて安心できるか

気を張らずに、自分らしくいられるかどうか。
結婚生活は長いので、「一緒にいると落ち着く」「無理をしなくていい」と思える相手がベストです。

③ 自己肯定感が持てるか

相手といることで、「自分は大切にされている」と実感できるかどうか。
相手の言動によって、自分の価値を感じられる関係こそ、幸せな結婚につながります。

「価値観」よりも、相手といる自分を大切に

「価値観が合うかどうか」で結婚相手を選ぶのではなく、その人といるときの自分を見てください。

  • 自分らしくいられるか
  • 相手を尊敬できるか
  • 一緒にいると安心できるか

この3つを大切にすると、結婚後も長く幸せな関係を築けるはずです。

価値観が同じかどうかは、結婚生活においてさほど重要ではありません。むしろ、違う価値観を持っているからこそ、新しい視点を得たり、成長できたりすることもあります。

「価値観が一緒の人を探す」のではなく、「この人と一緒にいる自分が好きかどうか」——それを基準に、結婚相手を選んでみませんか?


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